CAD/CAM computer aided design/computer aided manufacturing

今まで、歯科で型どりを行った後は、石膏を流して模型をつくり技工士さんが銀歯や、詰め物をつくっていましたが、最近のデジタルの進歩により、機械でかぶせ物をつくることができるようになってきています。





もちろん、すべての症例でできるわけではありませんが、一部の単純な形態のものであれば高精度で機械で作ることが出来るようになっています。





今後、もっとこの分野の技術は進歩していくでしょう。





ヨーロッパの大学の歯科では石膏がなくなったとの話も聞きました。





当院でも、このシステムを取り入れていますので、どのような作業でできていくかをご説明していきます。





セラミックインレー(セラミックの詰め物)をつくっていく過程を写真で紹介します。





まずは型どり。上下まとめて噛んだ状態での型をとります。





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これをCTで読み込みます。





ここが当院のCAD/CAMシステムの特徴で、歯や骨の状態の検査に使うCTを利用できるため、一石二鳥です。





つぎに、読み込んだデータでコンピューター上に模型を作製します。





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そして、この模型上で詰め物のデザインを行います。





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つぎに、ブロックを削って詰め物をつくっていきますので、ブロックの種類の選択を行います。





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3Dプリンターは樹脂を盛り足して形を作りますが、歯科でのCAD/CAMは出来上がったブロックを削り出して形をつくります。そのため、材料の強度を強くすることができ、従来の製法より割れにくくなります。





機械に、ブロックをセットします。





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15分ほどで削り終わります。





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石膏模型を作っておいて、適合の確認、研磨を行います。





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今後、もっと強度のあるブロックがでてきたり、もっと適合精度があがるプログラムが開発されたりと進歩が著しい分野になると思われます。




しかし、もっとも重要なのは、この機械を使わなくていいように、虫歯を作らないことですね!










posted by AKIZUKI DENTAL OFFICE at 19:00 | 歯科
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